Seeing is not enough;

撮影するものを感じなければならない。

光に辿り着く前に

違和感を感じて足が止まったものをそのまま撮った写真の方が 自分に刺さる

この写真は恋人と京都に旅行に行ったときに お目当ての美術館に行く途中で
妙なざわつきがあってカメラをかまえた 民家の奥には光がさしているけれど
手前だけはやたら暗くて足を踏み入れると どこかに引っ張られそうな雰囲気

恋人には止めときなって言われたけど えへへーと誤魔化しつつ シャッター


RICOH GR III
ISO 200, 18.3 mm, f/3.5, 1/200